株で成功した人失敗した人

現代の世界では株式投資に成功するということがあたかも人生の成功と同義であるかのように言われることが珍しくありません。
そのため「株で成功すれば余生を遊んで暮らせる」というような考え方を持つ人も多いでしょう。
ですが本当にそうなのかと言われると、これは絶対にそうであるとはいえません。
例えば分かりやすいところで「サラリーマンの生涯賃金」という金額を出してみましょう。
これは現在では2億円前後が妥当と言われているわけですから、株式投資で2億円の利益を出すことが出来たのであれば、普通の生活であれば今後働かずとも生活することが出来ると考えられるのではと思えます。
ただ実際のところ、これで全て問題ないのかと言われると怪しい部分はあります。
例えば株式投資だけで成功してあとは働かないということになると、保健や年金に関しては国の制度に加入する必要が出てきます。
こうした保険費などは会社勤めだと会社が折半してくれる部分もあるわけですが、個人だとその全額を自己負担しなくてはなりません。
また一般的に暇な時間があるということはお金がかかるということでもあります。
普段であれば会社にいる時間でも自由ということになるとその時間を過ごすにはお金がかかってくる可能性が高いわけですし、また手元にお金が大量にあると、その後の運用がおろそかになる可能性も出てきます。
「遊んで暮らす」という前提を考えるのであればこの時間を節約して暮らすことは出来ないわけですから、5億円程度の資金は欲しいところになってきます。
そして現実的に株だけで5億円も儲けられる人は殆どいないものなのですから、やはり「株での成功」が、それこそ5億円以上の大成功でも無い限り「余生を遊んで暮らせる」ということにはならないと言って良いでしょう。

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